2024年9月19日木曜日

一足先に読書の秋

 

こんにちは。院長の増田です。


ふと、中学生のころ

明治~昭和初期の日本文学作品を

よく読んでいたことを思い出し、

志賀直哉を読んでみたくなりました。 




そこで、『暗夜行路』と『城崎にて』の

2冊を再読しました。



豊かな家庭に生まれつつも、

複雑な人間関係に意図せず巻き込まれ、

苦悩しつつも成長し真実の幸福とは

何なのかを探求する、『暗夜行路』。


湯治のため城崎に訪れた主人公が、

宿の屋根にできた巣に出入りする

蜂やその他の生物の営みを通して、

生と死について深く考える、『城崎にて』。


さすがに十代のころ読んだのとは

見える景色や感じ方が全く異なるし、

時代背景も大正~昭和初期の

富貴な貴族が闊歩する時代です。


人々の感じ方も考え方も

全く現代とは違うし、

ある意味我々は便利になった分、

失ってきたものも多いのだと感じられ、

今と当時ではどちらが幸せなのだろう

考えさせられました。


が、一方では人間関係や生と死など、

ヒトが深く考えさせられるのは

いつの時代も変わらないとも思いました。


 

 

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